部屋は富士山ビューをセレクト、とにかく富士山づくしの富士山三島東急ホテル泊まる

2020年6月30日に開業した富士山三島東急ホテル

「三島」よりも先に「富士山」を持ってきたホテル名は富士山推しを強く印象づけ、期待値もぐんと上がります。

当然のことながら富士山ビューの部屋にチェックイン。ガラス越しに向き合っているだけでもご利益ありそうなたたずまいです。

ここからのシルエットは本当に素晴らしい!なだらかに伸びていく裾野の優美なこと。

最上階にある展望温浴施設やその階下のレストラン、フロントロビー、テラスなどなど、ホテルの至る場所からその堂々たる姿がながめられます。

今回は新幹線が停車する駅前でありながら、眺望抜群の富士山三島東急ホテルを紹介します。

東急ホテルズのコンフォートメンバーはこんなにおトク!

ホテルへのアクセス

東海道新幹線の停車駅(こだま、ひかり)であるJR三島駅南口から徒歩1分。三島駅はJRだけでなく、伊豆箱根鉄道駿豆線の駅でもあります。

JRの駅は北側、伊豆箱根鉄道の駅は南側。そのため新幹線を降りてからは伊豆箱根鉄道側を目指してずんずん歩くことになります。

しつこいようですがもう一度。富士山三島東急ホテルは駅の南口にあります。まちがえて北口改札から出てしまったらさあ大変。

なぜなら三島駅には南北をつらぬく自由通路がありません。改札を出てすぐであれば、事情を説明して戻ることは可能かと思いますが、基本的に切符がないと通り抜けできないため、実は非常に不便な駅なのです。

ぜひともご注意くださいませ。

ホテルの立地

三島駅南口を出たら右手。東急三島駅前ビルの色味を抑えたシックなエントランスが見えるはず。伊豆箱根鉄道の三島駅とは直結しています。

このビルは富士山三島東急ホテル(1~14階)と、商業施設「ミトワみしま」で構成される複合施設。

ミトワ1階には「タリーズ」と静岡の特産品を揃えた土産もの店、2階には和食と洋食の店が1軒ずつ。天井が高く広々としています。

駅の出入口の並びにパンのヴィ・ド・フランス、駅正面にはローソンもあります。

ホテルの施設構成

1階 :エントランス
2階 :フロント、ビューラウンジ、ツーリストラウンジ
3~12階:客室
13階 :レストラン
14階 :露天風呂付展望温浴施設

1階からエスカレーターで2階に上がり、ホテルの自動ドアを抜ければフロント&ビューラウンジ。

ここに足を踏み入れたらすぐさまテンションが上がるはずです。天気がいい日であればなおのこと。フロントの背後も含め、富士山方向の一面がガラス張りです。

そして新幹線のホームの上には富士山が!

フロントはチェックイン客で行列ができていましたが、この富士山の姿をながめていられるなら少々待たされても苦ではありませんね。

部屋の様子

今回宿泊したのは富士山ビューの9階の部屋。26.5㎡のスーペリアツインです。

木のぬくもりを感じさせるシンプルでありながら贅沢さも合わせ持った部屋です。お手入れが大変そうですが、これらの木地の経年変化が楽しみです。

部屋からの景色

障子のようにほんのり光を透かすブラインドを巻き上げていくと・・・。

まごうことなき富士山がどーん! すっかり浮かれてしまい、しばらく小躍りが止まらないほど大喜び。

2泊しましたが、これだけ近く、また悪天候でなくとも見えないときがたびたびありました。雲や靄もなく、すっきりと見渡せるのはとてもラッキーなことかと。

そして足元は三島駅。手前から伊豆箱根鉄道、JR在来線、東海道新幹線の線路が並びます。鉄道ファンでなくともこのながめには圧倒されてしまいます。

客室備品

お茶セット、スリッパ(2種)、ナイトウェア、入浴用かご、消臭スプレー、テレビ、電話、湯沸しポット、冷蔵庫、ドライヤー、温水洗浄便座設備、加湿機能付空気清浄機、セーフティボックス

まずはバスルーム外に設置された洗面台が目に入りました。木を多用した造りが素敵です。

そしてベッドの上に置かれたお買いものかご。バスタオルとフェイスタオルが詰めてありました。

多くの人が最上階の展望風呂を利用するであろうとのことで、持ち運びに便利なかご型バッグが用意されているなんて。これはうれしい!

お茶セットはドリップバッグコーヒーとティーバッグの煎茶、ほうじ茶。

ティーカップは「hiiro」のもの。なにげなく置かれている備品がみな厳選されたものだとわかります。これもシンプルで素敵。


スリッパはクリーニング済のものと使い捨ての2種類あります。

消臭剤は無臭で除菌、防カビ効果もある「DEOAIR」。コロナ禍&夕食後ということもあり衣服やバッグをひととおりスプレーしました。

このご時世、機能性の高い消臭剤はありがたいですね。もちろん空気清浄機も利用しました。

バスルーム&アメニティ

バスタオル(1枚)、フェイスタオル(1枚)、ハンドタオル(1枚)、ボディソープ、ハンドソープ、シャンプー、コンディショナー、歯磨きセット、カミソリ、ヘアブラシ、ボディタオル、綿棒、コットン、髪ゴム、洗顔料/化粧落とし/化粧水/保湿クリーム(各2回分)、コップ

洗面台がバスルーム外にあり、展望風呂を利用する人が多いことを見越して、バスルーム内に置かれているものはヘアシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー程度です。

とにかく富士山推し

富士山のロックグラスと醤油などの液体を入れると富士山が浮かび上がる小皿、ミネラルウォーターのパッケージも富士山。


ルームカード入れも。

よく見たらドライヤーを入れる袋も富士山?

ルームウェアの首のあたりも富士山に見えてくるな。

このアクセサリートレーを富士山とするのは無理やりか。

トイレットペーパーの折り目はまちがいなく富士山でしょ!

ひとしきり大騒ぎです。

展望温浴施設

ホテル最上階の地上60mにある「富士の湯」。内風呂と露天風呂、サウナがあります(コロナの影響でサウナは利用休止中)。

入浴時間は15:00~25:00、5:00~10:00

露天風呂からの富士山のながめは最高。夜間は見えないので夕方や午前中がおすすめです。とくに早朝。日の出を待ちつつ湯船につかって富士山と向き合うひととき。贅沢です。

週末は混雑することが多いですが、部屋のテレビ画面から混雑状況を確認することができるのは便利(13階のレストランの混雑状況を確認することもできます)。

もっと富士山を眺めよう

客室や露天風呂だけでなく、施設内には富士山を一望できるエリアがたくさんあります。とにかく立地が最高!

レストラン
13階にあるレストラン「炉(L’EAU/ロー)」。朝食時に利用しましたが、ガラス面が大きく開放感抜群!当然、富士山もより立派な姿で楽しめます。

フロントロビー
富士山を背にするホテルのフロントは初めてです。のっけからテンションが上がることまちがいなし! 明るくすっきりとした空間で居心地がよいです。出発前のひと休みにも最適。

テラス
商業施設「ミトワみしま」の外階段から、また2階のレストラン横からアクセスできます。人の移動がないと気付きにくい場所のせいか、ここは穴場! せめてベンチがあるといいんですけどね。

あとがき

富士山三島東急ホテル。「富士山」を冠しているとはいえ、ここまで富士山を見せ、富士山づくしに徹しているとは。ながめだけでなく、「富士山」グッズを探すのも楽しいものでした。

それと隠れアイテムがもうひとつ。柱状の岩石「伊豆六方石」です。ホテル内には六角形のデザインも多いんですよね。

フロント前のタイル、ロビーのテーブル、館内のカーペット。室内にあるティーセットのティーバッグを入れてる容器も!

こちらは気付くのが遅かったのでまだまだ見落としがあるはず。ニヤリとさせられる凝りっぷり。こうした趣向が実に楽しい。

3度目の三島旅行でしたが、きっとまた行くことでしょう。富士山三島東急ホテルでやり残したこともいくつかあるので再訪しなければ。次回も楽しみです。